コラム

みなさんこんにちは。石井です。

夏休みも終盤に入ってきましたが、本当に猛暑の夏休みですね。

皆さんは体調を崩されたりしていませんか？

4年ぶりに制限のない夏休みがやってきて、夏休みを満喫された方も多いと思います。

そんな夏休みですが、ガソリン価格を含め、色々なモノが値上がっていますよね。

食料品も入場料も何もかもですが、先日は矯正材料の値上がりの通知もありました。

ここ数年、矯正材料だけでなく、様々な歯科材料も値上がりが続いているのですが、先日の通知は少々驚きました。

4,800円だった材料が8,000円に値上がりです！

材料メーカーもやむなくの値上げなんだと思いますが、こんな値上げが続くのかも思うと、先が思いやられます・・・

しかし、先日ヨーロッパ矯正歯科学会に参加するため、ノルウェーを訪問したのですが、その物価の高さに驚きました。

　

何気なくスーパーで買っているドリンク（“いろはす”みたいなミネラルウォーター）ですが、日本円にすると400円弱です。

　

コンビニでミネラルウォーターを買っても350円はします。

空港のコインロッカーに荷物を預けたら、一日2500円でした！

もう、何もかもが日本の2～3倍以上の価格で、途中から日本円に換算することを止めました（笑）

今年の夏は、日本の各地で外国人観光客の姿を数多く見かけます。

物価が上がっているという日本ですが、例えばノルウェーの人が来れば、物価は1/3に感じるということですし、多くの国々からすると、日本は“安い国”なんだと思います。

円安や様々な悪条件が重なっているのだと思いますが、世界的な視点から見れば日本の物価は安いのでしょうね・・・

特に矯正歯科材料は輸入品も多く、世界的な価格水準に合ってくるのだと思います。

物価高に喘ぐ毎日なのに、世界的に見れば安い国・・・悲しいですね・・・

そんなことは言っても、まずは目の前の物価高に対処しないといけないですね。