コラム
冬の便りも聞こえてきました!
みなさんこんにちは。石井です。
急に寒くなりましたね。北海道からは雪の便りも届いてきました。立冬も過ぎたので、いよいよ冬がやってきそうです。
僕は冬が近づいてくると何となくソワソワしてくるんですよね(笑) これまでのブログにも書いてきましたが、学生時代から筋金入りのスキーヤーなんです。今シーズンも雪不足にならないかな、なんていうことを心配している今日この頃です。
皆さんはスキーというと“レジャー”という感じなのかもしれませんが、僕にとっては明らかに“スポーツ”であり、遊びに行く感じではありません。ただ、年甲斐もなく無理をすると、一昨年のような大怪我をすることもあるので無理は禁物ですね。
今回はちょっとだけ僕のスキーのことを書いてみましょう。
これまでに取得した資格や免許の中で一番難しく取得しにくかった資格を今年の2月に取得しました。それが全日本スキー連盟のスキー技能テストのクラウンプライズです。スキーをしない方には何のことだか全く分からないですよね・・・
歯科医師免許や、矯正歯科専門医資格や小児歯科専門医資格とは比べ物にならないぐらい取得することが難しかった資格です。
スキー技能テストは5級からあり、5級→4級→3級→2級→1級と級別テストがあります。この級別テストの上にプライズテストというものがあり、テクニカルプライズ→クラウンプライズという資格があります。クラウンプライズはスキー技能テストの最高峰です。簡単に言えば1級の上の上です。
僕は小学校5年生のときに4級に合格したことがスキーにのめり込むきっかけでした。このときが11歳。クラウンプライズに合格したときが47歳。スキーを始めてからおよそ40年かかりました!
大学に入って歯科医師免許を取るまでに費やした時間なんて、歯学部入学前から積算してもせいぜい7、8年です。歯科医師免許を取得して、臨床に従事しているのが24年。専門医を取得するのに費やした時間も10年~20年です。取得までに40年もかかった資格はクラウンプライズ以外にありません。
そんなクラウンプライズ取得の合格体験記的な駄文を某スキー雑誌に投稿したところ、昨日発売号に掲載されました。
それでもスキー場に行くと、僕よりもずっと上手な方もたくさんいますし、全国レベルは言うに及ばず、地方予選のレベルでも僕には全く歯が立ちません。レベルが違い過ぎます。
アラフィフで体力的にも厳しくなってきましたが、まだまだ技術的な向上を目指したいと思っています。もちろん怪我は禁物ですが・・・
スキーも歯科臨床も満足してしまったら向上はありません。自分はまだまだ、と上を見続けることがレベルアップに繋がっていると信じています。スキーだけでなく歯科臨床もレベルアップしないといけないですね(汗)