学会・講習会

第36回日本小児歯科学会近畿地方会大会

みなさんこんにちは。石井です。

今日は診療をお休みさせて頂いて日本小児歯科学会近畿地方会大会に参加するため、生憎の雨の中、大阪歯科大学楠葉学舎まで行ってきました。

 

今回の学会では小児歯科の直接的な臨床の話というよりも、隣接する領域の先生の有意義な講演を聴くことができました。

NPO法人全国ストップ・ザ・ロコモ協議会の林承弘先生(整形外科医)は小児のロコモ(運動器症候群)について講演されたのですが、僕自身も日頃感じていることを丁寧にお話し下さいました。

“最近の子どもたちは外遊びをせず、基本的な体の使い方が分かっていないのでケガをしやすく、姿勢の悪い子どもが大変多い”

全くその通りだと感じます。

特に姿勢の悪い子どもは日常的によく目にしますし、姿勢の悪い子どもは頭位が悪いので、舌位や呼吸に問題が多いと感じています。

舌位や呼吸に問題があると歯並びに大きく影響するので、歯列不正と姿勢は大きく関わっていると言えます。

そういう意味では姿勢は健康の根幹をなすものかもしれませんね。ゲームやスマホの見過ぎで猫背になっていませんか? 姿勢は大事ですよ!