診療室
リングストロボ
みなさんこんにちは。石井です。
お口の中の状態や歯の状態を記録するため、歯科医院ではお口や歯の写真を撮ることが非常に多いです。特に矯正治療においては歯並びの診査を行う上で欠かせない資料になっています。
←こんな写真ですね
このお口の中の写真を撮るときにはマクロレンズとリングストロボというちょっと特殊なレンズとストロボが必要なのですが、レンズもストロボも少々かさばって重たいのが難点です。
何か良いリングストロボがないかとネット上を探していると、ちょっと高価ではあるものの、良さそうなリングストロボを見つけたので購入してみました。
ドイツMetz 社の MECABLITZ 15MS-1 digital ( made in Germany! ) です。これが思った以上に使いやすく、すでに診療で活躍しています。
とにかく軽く、何と言ってもコードレス! ストロボシューの部分にストロボ本体を接続するわけではなく、全ての操作系がリング部分に集約されてます。なのでコードレス。カメラ本体の内蔵ストロボを発光させることでリングストロボがスレーブ発光します。こんな仕組みのリングストロボは他に見たことがありません。
正確に診査用の資料を記録することは矯正治療ではとても重要なので、使いやすいカメラシステムを使うことは本当に大切です。
歯科関係者の皆さま(このブログを目にすることはないかな・・・)、このリングストロボはお勧めですよ!