コラム

みなさんこんにちは。石井です。

ここのところ毎週のように歯科検診に出向いています。昨日も校医を務めている霞ヶ丘小学校に歯科検診に行ってきました。

　

コロナ禍で大変な学校生活だと思うのですが、子どもたちは元気いっぱいです。当院に通院している子どもたちにも会うことができました。

虫歯のひどい子どもは少なかったのですが、歯磨きが疎かになっていて、歯肉に炎症が見られる子どもたちもいましたね。毎日の歯磨きが大切ですよ！

保護者からの申し伝え事項に、「歯並びを診てもらいたい」という希望が添えられていることが多いのですが、1年生だったりすると明らかに歯並びの検査や治療を始めるには時期尚早だったりします。

何となく”歯並びの治療は早く始める方が良い”というような誤った情報が蔓延していて、矯正歯科医としては複雑な思いがしています。

歯並びの治療は、適切な時期に適切な治療を受けることが重要で、早ければ良いというわけではありません。

とにかくネット上にも情報が溢れていて、そんな情報に保護者の方が振り回されていますね・・・

以前のブログにも同じようなことを書いているので、ご一読頂ければ幸いです。

検診結果に一喜一憂せずに、定期的に歯科医院を受診することをお勧めします。