コラム

ソフトバンクGの抗体検査の結果

みなさんこんにちは。石井です。

ある程度の収束が見えている新型コロナウイルス感染症ですが、まだまだ第二波への備えも必要ですね。

そんな中、昨日ソフトバンクグループが社員や医療関係者を対象として、約4万人に実施した新型コロナウイルスの抗体検査の結果が公表されました。

陽性率(抗体保持率)は0.43%で、医療関係者は1.79%、社員や取引先関係者は0.23%ということでした。

やはり医療関係者は陽性率が比較的高いことが示されるとともに、社員の内訳では、店頭スタッフよりもコールセンターのスタッフの方が陽性率が高い等、興味深い結果が示されました。

そんな中、今朝のニュース番組で医療従事者の結果の内訳が解説されていました。

読売テレビ 朝生ワイド す・またん! で今回のソフトバンクグループの抗体検査の結果を詳しく説明していたのですが、歯科医師の抗体保有率は他の医療従事者よりも低い結果が示されました。

歯科助手と分類されているのは、歯科助手だけなのか、歯科衛生士を含んでいるのか詳細は不明ですが(恐らく歯科衛生士も含んでいるのではないかと推察されます)、看護職等に比較すると、やはり陽性率は低いようです。

歯科医療従事者は、知らず知らずのうちに感染をして抗体保持率が高いのではないかと、勝手に思っていましたが、意外にも?陽性率は低いことが分かりました。

今後も様々な疫学調査で明らかになることも多いとは思いますが、いずれにしても、人類はまだ新型コロナウイルスに対抗策を持ち合わせているわけではありません。一人一人の感染予防意識が、感染拡大を防ぐものと思います

新しい生活様式を取り入れながら、ウィズコロナの時代を乗り切りましょう!